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クリーナーを考える

みなさん、こんにちは。
阪急メンズ東京紳士靴売場の成田です。


人は慣れてしまうと意識することなく、色々とできるようになります。
歩くこと、食べること、字を書いたり、スポーツだったり。
回数をこなすと慣れてきます。

靴磨きの基本を少し掘り下げて考えてみました。
今回はクリーナーについてです。

簡単に済ませてる方いらっしゃいませんか。

クリーナーは「栄養になる油を革に付きやすくする為」に使用します。
そして、より“ツヤ感”を意識した磨きをするなら、こんな考え方になるのでは?


磨く時にロウ分を薄くベールのようにまとわせてあげることが、
キレイなツヤ感に繋がります。

しかし、いくらキレイに磨いてもぶつけてしまえばそのロウの一部分が表面から
削り取られ、平らでなくなりデコボコになります。

汚れが付着していても革表面はデコボコの状態になっています。

革の拡大図をイメージして下さい。
このデコボコの状態に塗り重ねると、うまく凹んでる部分が埋まってくれたなら
それなりのツヤは出るでしょう。

しかし、均一の厚みでロウ分をまとわせることは回数を重ねるごとに難しくなります。
汚れの上にクリームを塗り重ねるのも嫌ですよね。

これらをまとめると、ツヤ感を意識した磨きのためには、
クリーナーの担っている役割がとても重要ではないのかと考えられます。

ハイシャインをやる方はよりイメージしやすいでしょうか。

ハイシャイン編の第1回を「落とし方編」にしたのは、
失敗した時に落とし方を知らないと、悪循環が続くからです。

「光らない・・・。失敗かな・・・。」
すぐやり直しても、革の表面に残ったロウ分が邪魔して平らにならないです。

革表面に均一にロウ分を層にしていきたい。
それなのに失敗したロウ分を取り除かない。
なんかおかしいですよね。

落とし方を知らずに失敗して、やり直した。
落とし方を知ってて失敗して、やり直した。

知っているか、知らないかで絶対的な差があります。

通常の磨きでもツヤ感を意識するのであれば、
よりクリーナー作業を丁寧にかけるべきであると思います。

クリームを塗る前にクリーナーで平らに戻そうと意識してやるか。
靴磨きの流れの動作の1つとして、ただの慣れで終わらせるか。

はじめのうちは恐る恐る丁寧にやっていたのに、慣れてしまいちょちょいと
雑にやっていませんか?

また、どこまでクリーナーをやればいいのかわからない。
単純にシミなどが怖い。

正直ここは経験の差がでてくるところです。

しかし、基本は擦らない。乾かしながら。
この二つを守れば、そうそうトラブルにはなりませんし、
重度になる前に気付けるはずです。

ご自身の経験値を上げるためにも流れの1つで終わらせるのでなく、
ツヤを出すのと同じく意識的にやってみてはいかがでしょうか。


私のクリーナーを使う自分なりの解答はこうでした。
皆さんはいかがでしょうか。


アイテム紹介。私のクリーナーはこれ!!

ブートブラック ツーフェイスプラスローション
何度も登場
“ブートブラック ツーフェイスプラスローション”
100ml ¥1,200―(税抜き)
300ml ¥2,500―(税抜き)

浮かせる能力が高いのでより短時間でサッパリさせます。
それでいてトラブルになりにくい優れものです。



ブートブラック レザーローション
“ブートブラック レザーローション”
100ml ¥1,500―(税抜き)
300ml ¥3,000―(税抜き)

ツーフェイスよりも浮かせる力が弱いです。
色抜けが心配な時はこちらを。



ブートブラック ハイシャインクリーナー
“ブートブラック ハイシャインクリーナー”
45g ¥1,200―(税抜き)

ロウの層へ働きかけて動かしやすくします。
厚塗りになったロウ分に上の二つと組み合わせて使うとより効果的です。



それぞれ特徴があるので、使い分けられると
汚れ落としの作業も面白くなりますよ♪

共通するのは、布に汚れを吸い込んでもらうので、
しっかり吸う布を選ぶ。

動きをしっかり把握して正確に動かす為に、
指に巻きつける。

汚れを吸わなくなると作業の意味がなくなるので、
布の状態を確認しながら贅沢に使って下さい。


小さな輝きを大切にするコロンブス。
おかげさまで今年創業100周年を迎えます。
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馬毛でホコリ落としを考えてみた

みなさん、こんにちは。
阪急メンズ東京紳士靴売場の成田です。


梅が咲きだんだんと春へ向かっているのを感じます♪
心も陽気になるから季節や天気の変化が与える影響って面白いです。

今回は靴磨きの基本を少し掘り下げて考えてみました。

まずはホコリ落とし。

ホコリの正体は洋服や布製品の繊維から出る屑や、髪の毛、フケ、ダニ、ダニの糞、カビの胞子等だそうです。

どうりで掃除をやってもやってもホコリが無くならいわけですね。

そして革にホコリが付いていると、革の油分を吸われてしまいます。
ブラッシングをしてホコリを取り除いてあげましょう。

やはり必要な作業ですね!納得!!



ホコリ落としに使う道具は「馬毛ブラシ」

馬毛にも人間の髪の毛と同じようにキューティクルがあります。
このキューティクルとは表面に魚の鱗のように形成されているタンパク質です。

これでホコリにひっかかりやすくなるわけですね。
それで硬すぎず適度なコシでホコリを払える。

昔からある道具なのに、理にかなっている。
昔の人の経験や知識って凄いですよね。

いつものように話が脱線しそうなので、戻して次に進みます・・・。

やる理由が分かったので、次は実際にブラッシングです。

個人的に“馬毛ブラシをかける動作”を大事にしています。

靴磨きの基本で使うブラシは2種類あります。

まず1つ目の馬毛ブラシは、表面のホコリを“払い除ける”役割。
次に2つ目の豚毛ブラシは、表面のロウ分を“擦る”事でツヤ感を引き出す役割。



馬毛ブラシの役割をこう仮定します。
「毛先でホコリを動かして靴の表面外へ落とす。」

そうすると、大きく一方向に動かしてホコリをサァーと払い除ける動きになりませんか。

もう1つ考えてみます。
シャカシャカとツヤ出しで行うような反復運動のブラッシングって、
革にホコリを擦り付けてないでしょうか。

ブラシを使った反復運動の意味とは?

「対象物に毛先を効率良く擦りつける動き。」
回数を擦るのに一方向では効率が悪いですもんね。

今回は革の表面外へ毛先で運び落とすと仮定しましたので、
毛先を擦り付ける回数を増やす為の、反復運動の必要はなくなりそうです。

したがって、

「一方向へサァーと動かす、サァーと動かす。
サァ~と動かす。一方向を意識して。」

という、“馬毛ブラシをかける動作”になりました。

なんだかんだ言ってもスムースレザーにのってるホコリぐらいなら、
ふ~っと息を吹き掛けるぐらいで飛んでいきそうですけどね。

動作のそれぞれの意味を考えてみると、より効果的にできるのかなと思いまして。

スポーツや勉強と一緒ですよね。
ただやるより、考えて理解したほうが身に付く。

私の馬毛ブラシをかける動作での自分なりの解答はこうでした。
皆さんはいかがでしょうか。



アイテム紹介。私のホコリ落としはこれ!!

ジャーマンブラシ1 ¥3,000―(税抜き)
馬毛でホコリ落としを考えてみた
大きいです。一気にサァー、サァ~と払えます。
一度使うと小さいのには戻れません。
この存在感(笑)


ジャーマンブラシ2 ¥1,500―(税抜き)
馬毛でホコリ落としを考えてみた
小さく見えるけど標準サイズです。


比べるとこんな感じ。
馬毛でホコリ落としを考えてみた
伝わりますか。


馬毛でホコリ落としを考えてみた
写真撮ってて「遊んでませんか?」と突っ込まれました(笑)

童心を持っているということにしておいて下さい。

見て欲しいのは、大きさ、毛足の長さ、持ち手と毛先のカーブ具合。

なんか他に伝える方法はなかったのかと言われるかもしれませんが。
あったとしても、これでいきます。
あったとしても・・・。

伝えるって難しいな~。


小さな輝きを大切にするコロンブス。
おかげさまで今年創業100周年を迎えます。

靴磨き 基本1

みなさん、こんにちは。
阪急メンズ東京紳士靴売場の成田です。


ここ数年、僕の好きなバスケが国内外と盛り上がっています。
NBAでも日本人の名前をこんなに聞くようになるなんて・・・

スポーツで大きく活躍するためには基本が欠かせませんが
それは靴磨きも同様です!

blogをスタートして、まだ基本の話をしていなかったですね。
いきなりハイシャイン編から始めましたから。

ハイシャインは初心者の方でも出来るようになりますが、
そうなるためには基本が大事。応用は基本からです。


靴磨きは革に二つの効果を与えます。

1つは“保革”もう1つは“ツヤだし”
革が長持ちするように栄養を与え、キレイに見せる為にツヤを出す。

興味を刺激されるのは“ツヤだし”ですよね。

ただ“保革”がおろそかになると「革がヒビ割れます。」

しっかりと、“保革”をしたうえで“ツヤだし”をしましょう。

ヒビ割れは、油分が足りなくなると生じます。
履く頻度が高いだけでなく、履かなくても油分が足りなければ、ヒビ割れします。
これは靴に限らず、皮革の基本です。

そう、保革とは油分を足してあげることです。



では、靴磨きの基本手順を紹介します。

改めて意味合いも考えてみましょう。

①馬毛ブラシでホコリをとる
②クリーナーで汚れをとる
③クリームを塗る
④豚毛ブラシでツヤだし
⑤クロスやグローブで乾拭き
⑥防水スプレーをかける

これが一般的な流れでしょうか。


①の馬毛ブラシはホコリを取り除く作業です。
ホコリが革表面に付着していると、必要な油分を持っていかれます。
ご自宅に帰ってきた時も、靴磨きを始める前も。
まずはホコリを取り除いてあげましょう。
あまり出番がない靴もたまにホコリが溜まってないかチェックしましょう。

②クリーナーは古いクリームの除去。
ツヤの元のロウを落とすことが大切です。
そして、付着している汚れも一緒に取り除きましょう。
この時に「ゴシゴシ」と擦ってはダメです。ハイシャイン落とし方編でもやりました。
擦ることがトラブルの原因です。
優しく、クリーナーの能力に任せて汚れを浮き上がらせましょう。
浮いた古いクリームや汚れは、布に吸い込ませます。
吸い込む隙間がないと撫でてるだけですので、布の汚れをしっかり見て下さい。

③クリームは必要以上に塗っても効果は上がりません。
革に必要な油分量は決まっていますので、結果的にただ無意味に多く塗ってるだけです。
その後のブラッシングで行うツヤだしの邪魔になるので薄く少量が基本。
足りなければ追加してあげましょう。
塗り方は布でもブラシでも、革に付けば油は革が吸い込みます。
私は革の状態と使うクリームによって塗り分けています。

④豚毛ブラシをかける。
必要な油分は革が吸いますが、ツヤだしのロウ分は擦らないとツヤがでません。
しかし実は、ツヤだしの為だけのブラッシングではありません。
余分なクリームを削ぎ落とす役割もあります。
ここが上手くなるとクリームのツヤの潜在能力を引き出してあげられますよ。

⑤乾拭きで更に残ったクリームを拭き取り、光沢をだします。
ハイシャインで使う布やグローブタイプが使いやすいです。


⑥防水スプレーをかけるタイミングですが、この流れでかけると曇りがでることが多いです。
汚れ防止にはとても効果がありますが、せっかく出したツヤを楽しむなら
1~2日ぐらい時間を置いてからがお薦めです。
防水スプレーは使用することで次回以降のお手入れが楽になります。
予期せぬ汚れも最小限にしてくれます。
私は家で予備を用意してあるぐらいのアメダス信者です。

雨の日はキレイにしている靴でも濡れて汚れます。
アメダスを使う事で確実に汚れ防止の効果が得られますのでお薦めします。


靴は身に付ける物の中で一番の重労働品と言っても過言はないと思います。

しっかりと栄養を、ご飯をあげて下さいね。

20年物を磨かせていただきました!!


靴磨き基本1
↓↓
靴磨き基本1


途中お手入れしてなかった時期もあったそうですがそれでもこの良い状態。
まだまだ長持ちしそうですね!!

靴磨き基本の考え方はこんな感じです。
基本をしっかりしてあげて状態を整えたら応用へ進んで、磨きをさらに楽しんで下さい。

しっかり保革して愛着のある靴を長持ちさせましょう♪

小さな輝きを大切にするコロンブス。
おかげさまで今年創業100周年を迎えます。

光る液体

みなさん、こんにちは。
阪急メンズ東京紳士靴売場の成田です。

今年も宜しくお願い致しますm(__)m

好きなスポーツ選手の背番号が31なので、「平成31年」とっても良い響き♪

シューシャイニストInstagramが昨年12月よりスタートしました。
フォローや「いいね!」お願いします!!

columbus_shoeshinist で検索お願い致しますm(__)m

新年一発目のブログの内容は「光る液体」ナイトリキッドについて。
ナイトリキッド


弊社の主力商品でもあり、コロンブス=ナイトリキッドのイメージを持つ方も多いかと思います。だけど、リキッド=革に悪いのでは?という考えをお持ちの方も・・
というわけで、今回はイメージ払拭回。

「光る液体」の謎!!
スタート♪

コロンブスは一般ご家庭用も、業務用も開発、製造、販売しております。
革製品に対して1つの視点ではなく、多角的視野で研究し製造しております。

「光る液体」シューリキッドは多くの製品の中の1つにすぎません。
その1つが会社のイメージになるのですから、それだけ社会に与えた影響は大きかったということです。

靴磨きにおいて「光る」は悪物でしょうか?

「お兄ちゃん“ツヤだし”ちょうだい!!」
お客様とのこんなやり取りけっこう多いです。

遡ること50数年前。時は高度経済成長期。

一般家庭にテレビや冷蔵庫、洗濯機が普及し生活が豊かになっていった時代。
テレビといっても、もちろんカラーじゃないですよ。白黒が圧倒的普及数。
洗濯機は約60%。冷蔵庫にいたっては50%以下の普及率。
ベビーブームの後ですから子供も多い。
世のお母様方は家事に追われ、子育てに追われと、とても大忙し。
そんな日々を過ごしていた時代です。

当時の様子をご年配の方数名に伺いました。
“子供の頃の靴磨きって覚えていますか?”

「我が家はお母さんがやっていました。」
「ご近所でもお母さんがやっていた家庭が多かった」
「お父さんの出掛ける前に子供達が順番でやった」
「家でなく父は外で磨いていた」

“どんな物使っていたか覚えていますか?”
「丸い缶に入った靴墨」

「ワシのマークのやつ」

・・・ワシ?それって・・・ワシじゃなくて・・・。
フルーツの名前の鳥じゃ・・・。

「コロンブスのクリームもあったよ」
ありがとうございますm(__)m

そんな時代に「光る液体」は開発を進めていました。

当時の靴磨きは缶入りポリッシュが主の時代です。
時間もかかります。ピカピカにするには技術も必要です。

そんな手間に一役買ったのが「液体靴磨き」。
見た目を簡単にキレイにできる。
塗るだけで簡単にピカピカなのですから。

液体靴磨きは、特にご年配の方から圧倒的支持があります。
それには時代背景が関係あるのでしょう。

2回目の成人式を迎えた私の年齢でも子供の頃に比べると、めちゃくちゃ便利になったと思うぐらいだから、もうちょっと上の世代の方の実感はもっと凄いと思うんですよね。

うちの父なんかは北国の田舎育ちで、子供の頃のお手伝いの1つは水汲み。

想像ができません。子供の頃「じいちゃん家に預けるから毎日お手伝いしてこいっ!!」なんて怒られたことも。80年代でこんなですからね。しかも「水汲み」って大変そうじゃないですか。もう恐怖しかないですよね。父ちゃん怖いし・・

60年代は今では100均で買えるような便利アイテムなんてほぼない時代でしょうから、色々と家事に時間がかかったはず。
生活の中の当たり前に便利なことって、そのアイテムがないと実はすごく時間がかかったりします。

そんな中で発売されましたから、社会へ与えた影響はとても大きかったんじゃないですかね。便利だと思っていただけたから、使う方も増えて支持率も上がっていった。

みなさんもありませんか?
「やっぱこれだな」って物。

私は調味料と整髪料はもう10年は変えてないです。
若い頃は色々試したんですけど。今使っているのが我が家の定番となりました。


「そうそう、やっぱこの味なんだよ」

「これ使うと髪型キマルな。よっし♪」


支持してくださった方々もまさにこれ。
「これしか使ってないから」圧倒的支持です。

「光る液体の謎」ですが、弊社コロンブスにて製造されているリキッドは、
配合は変えていますが成分はクリームと大差はありません。

ナイトリキッドには革に悪い物が入っていて光をだしているとか、樹脂を固着させて光らせていると思っている方が多いようですが、樹脂は入っていません。

コロンブス製は配合や技術を工夫して光りやすくしただけ。

ただし、光ってキレイに見えても塗りっぱなしはダメです。
クリーナーで落とす事を推奨しています。
3回リキッドを塗布したら、1回はクリーナーで落としてあげましょう!


あと、1回で使う量にも注意して下さいね。
塗りすぎはロウ分の塗膜が厚くなりすぎて、塗りムラが起きやすいです。

「小さな輝きを大切にする」を象徴する商品であるナイトリキッド。
これからも皆様の足元を輝かせていきます。

小さな輝きを大切にするコロンブス。
おかげさまで今年創業100周年を迎えます。

大掃除

みなさん、こんにちは。
阪急メンズ東京紳士靴売場の成田です。


今年も残りわずかとなりました。
お掃除しましょう。靴も綺麗にしましょう♪


通勤で使う駅前で托鉢をしている僧侶を見かけました。
片手には鉢をもう片方には鈴を持ち微動だにせず何やら唱えています。

気になったのはその足元、草鞋を履いていたんですが裸足です。
寝起きの床なんて冷たさで早く靴下履きたいぐらいの時期ですよ。

裸足に草鞋でどう見ても暖かそうには見えない出で立ち。
修行の1つではあるそうですが・・・。
普段は何も思わないのに今回はその姿に圧倒されました。

ちょっと気になったので調べてみました。
仏教の教えのまず1番目に掃除をすることがあるそうです。
掃除をして心も洗う。

ちょっと前に流行った断捨離や、スティーブジョブズも取り入れてた禅マインド。
ちょっとした何かを楽しむヒントが隠されているとでも言いましょうか。

都会や忙しい現代社会で生きていると大切な事を忘れているのかもしれませんね。


さてさて、話が脱線しかけましたが

靴も日々のお手入れが大切ですが、溜まった汚れを落とすクリーナーの工程がポイントです。

靴のお掃除してみましょう。スタート♪

クリームと缶入りポリッシュで厚塗りになったロウ分。
シャイニストブログ2018-12-27_01
ここまで溜まると取り除くのも大変です。
そうなる前にお手入れでのクリーナーはやって欲しいですが。
厚塗りになった後でも落とせます!!

ハイシャイン編でもやりましたが、今回も用意するものは同じ。

“ブートブラックハイシャインクリーナー”¥1,200―(税抜き)
(以下:ハイシャインクリーナー)
シャイニストブログ2018-12-27_02

“ブートブラックツーフェイスプラスローション”100mL ¥1,200ー(税抜き)
(以下:ツーフェイス)
大きいお徳用サイズもあります。300mL ¥2,500―
約2倍のお値段で、内容量は3倍!!!
シャイニストブログ2018-12-27_03
2層になっていますので良く振ってご使用下さい。

ツーフェイスを使っての実験をしてみました。
シャイニストブログ2018-12-27_04

まずあり得ない状況ですけどね。
シャイニストブログ2018-12-27_05

かけました。ドレッシングみたいです。真似はしないでください。
シャイニストブログ2018-12-27_06

かけすぎです。絶対に真似はしないでください。
シャイニストブログ2018-12-27_07

この時点で20分程です。
シャイニストブログ2018-12-27_08

ここまで約50分。シミなしでした。
クリーナーは革を傷めるからと使わない方いらっしゃいますが、この画像をご覧下さい。
シャイニストブログ2018-12-27_09
カラーリング(染め替え)の脱脂・脱色の作業です。溶剤を使い表面の仕上げ剤やロウ分や汚れをしっかり落とします。
色も抜け白っぽくなってツヤもなくなってます。
シャイニストブログ2018-12-27_10

油分もなくなっているのでカサカサです。
ツーフェイスを使ってもなかなかこうはなりません。

シンナーやアルコールで拭いても、上手くやれば極端に革が傷むわけではありません(一般の方は真似しないで下さいね)。色や古いロウ分や油分を取ってあげる作業。

強弱はあれどクリーナーで落とす作業の後には、革にとって重要な油分が無くなっています。
クリーナーの後にはクリームでの栄養補給を忘れずに。

クリーナーでの作業では擦ってはダメですよ。あくまで優しくです。

本題に戻りましょう。

こびりついています。
シャイニストブログ2018-12-27_11
ある程度除去できるとロウ分が点々と残ります。
これはハイシャインクリーナーで混ぜて溶かしちゃいましょう。
そしてツーフェイスでさっぱりと。

シャイニストブログ2018-12-27_12

別部分も。
全体だったので、時間かかりました~。
30分はやっていましたね。
シャイニストブログ2018-12-27_13

そして
綺麗になりました~♪
シャイニストブログ2018-12-27_14
所用時間は約1時間でしたが、時間を忘れ集中していました。
BEFOREはこれです。
シャイニストブログ2018-12-27_15

比べるとクリーナーを使う事の大切さがわかりますよね。
ちゃんとやってあげればこんなに綺麗なんですよ。

年末の靴の大掃除にも、基本はツーフェイスがお薦めです。
もっとこびりついたロウ分にはハイシャインクリーナーを。

製品によっては色が抜ける場合やシミになる場合もありますので、目立たない所で確かめてから全体にお使い下さい。

ご心配な場合は見させていただきますのでお持ち下さい。

毎度ですが、ツーフェイス推しすぎかな。
他のクリーナーもいつかピックアップしてみますね。


新年にむけて靴のコンディション整えましょう♪
シャイニストブログ2018-12-27_16
カラーリングの作業中だったカサカサの靴はこうなりました。まったく違う靴に生まれ変わりました。


来年創業100周年を迎えるコロンブス
次の時代の幕開けにもお付き合い下さいm(__)m

プロフィール

靴クリームのコロンブス シューシャイニスト

Author:靴クリームのコロンブス シューシャイニスト
株式会社コロンブスのシューシャイニストブログです。
ただ単に靴をみがくだけでなく、素材やデザインによって仕上げを変え、新たな靴の魅力を引き出すコロンブス発進の靴磨き集団です。 シューシャイニストたちが、日頃の活動やお手入れのちょっとした裏技などを随時ご紹介します。

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