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大掃除

みなさん、こんにちは。
阪急メンズ東京紳士靴売場の成田です。


今年も残りわずかとなりました。
お掃除しましょう。靴も綺麗にしましょう♪


通勤で使う駅前で托鉢をしている僧侶を見かけました。
片手には鉢をもう片方には鈴を持ち微動だにせず何やら唱えています。

気になったのはその足元、草鞋を履いていたんですが裸足です。
寝起きの床なんて冷たさで早く靴下履きたいぐらいの時期ですよ。

裸足に草鞋でどう見ても暖かそうには見えない出で立ち。
修行の1つではあるそうですが・・・。
普段は何も思わないのに今回はその姿に圧倒されました。

ちょっと気になったので調べてみました。
仏教の教えのまず1番目に掃除をすることがあるそうです。
掃除をして心も洗う。

ちょっと前に流行った断捨離や、スティーブジョブズも取り入れてた禅マインド。
ちょっとした何かを楽しむヒントが隠されているとでも言いましょうか。

都会や忙しい現代社会で生きていると大切な事を忘れているのかもしれませんね。


さてさて、話が脱線しかけましたが

靴も日々のお手入れが大切ですが、溜まった汚れを落とすクリーナーの工程がポイントです。

靴のお掃除してみましょう。スタート♪

クリームと缶入りポリッシュで厚塗りになったロウ分。
シャイニストブログ2018-12-27_01
ここまで溜まると取り除くのも大変です。
そうなる前にお手入れでのクリーナーはやって欲しいですが。
厚塗りになった後でも落とせます!!

ハイシャイン編でもやりましたが、今回も用意するものは同じ。

“ブートブラックハイシャインクリーナー”¥1,200―(税抜き)
(以下:ハイシャインクリーナー)
シャイニストブログ2018-12-27_02

“ブートブラックツーフェイスプラスローション”100mL ¥1,200ー(税抜き)
(以下:ツーフェイス)
大きいお徳用サイズもあります。300mL ¥2,500―
約2倍のお値段で、内容量は3倍!!!
シャイニストブログ2018-12-27_03
2層になっていますので良く振ってご使用下さい。

ツーフェイスを使っての実験をしてみました。
シャイニストブログ2018-12-27_04

まずあり得ない状況ですけどね。
シャイニストブログ2018-12-27_05

かけました。ドレッシングみたいです。真似はしないでください。
シャイニストブログ2018-12-27_06

かけすぎです。絶対に真似はしないでください。
シャイニストブログ2018-12-27_07

この時点で20分程です。
シャイニストブログ2018-12-27_08

ここまで約50分。シミなしでした。
クリーナーは革を傷めるからと使わない方いらっしゃいますが、この画像をご覧下さい。
シャイニストブログ2018-12-27_09
カラーリング(染め替え)の脱脂・脱色の作業です。溶剤を使い表面の仕上げ剤やロウ分や汚れをしっかり落とします。
色も抜け白っぽくなってツヤもなくなってます。
シャイニストブログ2018-12-27_10

油分もなくなっているのでカサカサです。
ツーフェイスを使ってもなかなかこうはなりません。

シンナーやアルコールで拭いても、上手くやれば極端に革が傷むわけではありません(一般の方は真似しないで下さいね)。色や古いロウ分や油分を取ってあげる作業。

強弱はあれどクリーナーで落とす作業の後には、革にとって重要な油分が無くなっています。
クリーナーの後にはクリームでの栄養補給を忘れずに。

クリーナーでの作業では擦ってはダメですよ。あくまで優しくです。

本題に戻りましょう。

こびりついています。
シャイニストブログ2018-12-27_11
ある程度除去できるとロウ分が点々と残ります。
これはハイシャインクリーナーで混ぜて溶かしちゃいましょう。
そしてツーフェイスでさっぱりと。

シャイニストブログ2018-12-27_12

別部分も。
全体だったので、時間かかりました~。
30分はやっていましたね。
シャイニストブログ2018-12-27_13

そして
綺麗になりました~♪
シャイニストブログ2018-12-27_14
所用時間は約1時間でしたが、時間を忘れ集中していました。
BEFOREはこれです。
シャイニストブログ2018-12-27_15

比べるとクリーナーを使う事の大切さがわかりますよね。
ちゃんとやってあげればこんなに綺麗なんですよ。

年末の靴の大掃除にも、基本はツーフェイスがお薦めです。
もっとこびりついたロウ分にはハイシャインクリーナーを。

製品によっては色が抜ける場合やシミになる場合もありますので、目立たない所で確かめてから全体にお使い下さい。

ご心配な場合は見させていただきますのでお持ち下さい。

毎度ですが、ツーフェイス推しすぎかな。
他のクリーナーもいつかピックアップしてみますね。


新年にむけて靴のコンディション整えましょう♪
シャイニストブログ2018-12-27_16
カラーリングの作業中だったカサカサの靴はこうなりました。まったく違う靴に生まれ変わりました。


来年創業100周年を迎えるコロンブス
次の時代の幕開けにもお付き合い下さいm(__)m
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コードバンクリームで磨き込み

みなさん、こんにちは。
阪急メンズ東京紳士靴売場の成田です。

異動により11月1日からこちらでの勤務です。
ご挨拶ができなかったお客様が多くいらっしゃることが心残りです。
場所は変わりましたが、これからも何卒よろしくお願い致します。

異動後、一発目はこれ!!
20181112_01.jpg

元はこんな感じ
20181112_02.jpg

写っているのは手です。
シワでわかりにくいですけどね。

全体はこんな感じ 磨き前
20181112_03.jpg
↓↓
磨き後
20181112_04.jpg


使ったのは
“ブートブラック コードバンクリーム”全6色 ¥1,200ー(税抜き)
(以下:BBコードバンクリーム)
20181112_05.jpg


「コードバン持ってないよ」と思った方でも挑戦してみて下さい。

磨いたのはバスのローファーです。素材はガラスレザー。

BBコードバンクリームはコードバンでないと使えないというわけではありません。
種類はBBシュークリームと同じ“乳化性”。
革の栄養は油脂。この油脂が含まれていますから、コードバンでなくても保革できます。

使い方も乳化性クリームと同じです。
クリーニング後に、クリームを少量、革に塗布します。馬毛ブラシ(革に毛羽立ちが無ければ豚毛ブラシでも可)でブラッシングし、クリームを革に馴染ませます。
そして、ここからは裏技。
ハイシャインの要領で、少量の水を使って磨き込みます(水が多いと失敗するので注意が必要)。
磨き込みに使うのは

“磨きクロス二枚入”(以下:クロス) ¥500―(税抜き)
20181112_06.jpg


“BBコードバンクリーム”は通常の“BBクリーム”に比べ油脂量が多いです。
なので、スムースレザーに使うと光沢は控えめ(革によっては油が多すぎるのかもしれません)。

しかし、コードバンやガラスレザーでは使い方次第で「缶入りポリッシュ」にも勝るとも劣らずの光沢がでます。

最後に、写真を見てお気付きの方もいらっしゃいますね。

あんなに光らせても、履きジワのヒビ割れは起きません!!
鏡面磨き程のポリッシュの厚みをのせる必要がありません。
強めの光沢が好きな方には面白い磨き方だと思いますよ。

ぜひ試してみて下さい!!


来年創業100周年を迎えるコロンブス
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プロフィール

靴クリームのコロンブス シューシャイニスト

Author:靴クリームのコロンブス シューシャイニスト
株式会社コロンブスのシューシャイニストブログです。
ただ単に靴をみがくだけでなく、素材やデザインによって仕上げを変え、新たな靴の魅力を引き出すコロンブス発進の靴磨き集団です。 シューシャイニストたちが、日頃の活動やお手入れのちょっとした裏技などを随時ご紹介します。

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